SDGsやサステナブルなど最近聞くことの多くなったこれらのワード。聞いたことはあるけど、わかるような、わからないような…。結婚式でもSDGsウエディングやサステナブルウエディングなど、新たなワードが増えてきているけれど、どんな結婚式のことなの?と思っている方も多いのではないでしょうか。
実はこれらは、自分の幸せなウエディングの一日が、さらに他の国や人々の幸せや地球の為になる・・・そんなうれしいウエディングのことなのです。
そもそも、SDGsとは?
SDGs[エスディージーズ]とは(Sustainable Development Goals : 持続可能な開発目標)の略称。地球の気候変動や環境汚染への対策、貧困や飢餓の撲滅、ジェンダーや人種、国家間の平等など、大きく17のゴールが定められ、それらを国連に加盟している全193の国で共有し、同じ目標(ゴール)として定めたものです。すでに策定されて5年を超える月日が経っていますが、まだまだ推進途中で、これから先も世界中の人が地球やすべての人々の幸せのために協力していくべき目標です。
SDGs × WEDDING
SDGsに対して、ウエディングでできることってどんなことがあるんだろう?そんな風にお悩みのプレ花嫁さまたちも多くいらっしゃいます。日本では一般的と言えるウエディングドレスのレンタルは、購入が一般的な海外と違いSDGsに即したスタイルといえます。丁寧に扱うことでたくさんの花嫁さまを幸せにできて、さらには環境にも良いなんてとっても素敵ですよね。この他に、具体的にウエディングシーンではどんなことができるのか。アイディア次第、行動次第で可能性は無限大ですが、いくつかご紹介したいと思います。
フェアトレード認証製品でおもてなし
コーヒー、ワイン、チョコレートにコットン製品など、フェアトレードであることの認証がされている製品は日本で約750点。ゲストへ提供するドリンク類や引出物として贈るアイテムなどにフェアトレード認証製品を選ぶことで、開発途上国の直接的な支援に繋がります。
ビュッフェではなくお一人ずつのコース料理を
ビュッフェはお料理の不足を避けるために少し多めにお料理を用意することが多くなります。食べ残し、食料の廃棄を削減するために、アレルギーやお好みなどを事前に確認しお一人ずつにご用意するコース料理を選択することも、SDGsに対する取り組みといえます。
ペーパーレス、再生紙の利用を
招待状はペーパーレスで、引出物は紙袋ではなくエコバッグで、メニューカードは再生紙を利用するといったことが、地球にとって大切な資源を守ることに繋がります。SDGsに賛同しての対応であることが伝わる一言を加えることで、節約とは違う、未来を見据えた対応であることをゲストもきっと理解してくれるはず。
引出物は寄付に繋がるアイテムで
友人や上司などお二人との関係性も年齢も全く違う方々にご満足いただけるアイテムを見つけ出すことは至難の技。それらを解決してくれるカタログギフトが人気なのも必然。すべてのゲストのご自宅にお届けするよりも、購入することで売り上げの一部が寄付されるような寄付付きアイテムをセレクトすることで支援に繋がります。
会場選びの際にはSDGsへの取り組みもチェック
どんな場合でも、ウエディングについて希望のスタイルを叶えるためには会場の協力がマスト。SDGsに賛同している会場なら、例えば上に記したような対応を望む場合にも、可能な限り実現に向けて協力してくださるはずです。また、食物の地産地消、トイレットペーパーの再生紙利用、再生可能エネルギーの利用などSDGsへの取り組みをされている会場を選ぶことで、間接的な支援にも繋がります。
まとめ
いかがでしたか?
お二人の理想のウエディングを叶える中で、もしSDGsに寄与できるアイテムやおもてなしの選択ができれば、それが世界の人々や地球の幸せに繋がる。。そう思うと、幸せな一日がもっと幸せに、お二人とって嬉しいものになりそうですね。
これから式場探しをされる方は、ぜひ一度ウエディングサロンへご相談ください。