結婚をされ新生活を送るなかで、毎年むかえる結婚記念日。入籍された日を結婚記念日にされる方、挙式・披露宴をされた日を結婚記念日にされる方など様々で、「いつ」を結婚記念日にされるかはおふたり次第で自由に決めることができます。新婚の時期が過ぎても、お互い相手へ感謝の気持ちをを忘れない日として、いつまでもお祝いされるのは素敵ですよね。結婚25周年を「銀婚式」、50周年を「金婚式」と呼ぶことは有名ですが、ほかにも年数ごとに「●●婚式」があるのは知ってましたか？
1周年 紙婚式
「白紙のようなふたりの輝かしい未来を願う」という意味があります。日頃の感謝の気持ちを手紙やメッセージカードにてお渡ししたり、手帳など、紙製品が定番のプレゼント。
手作りアルバム
結婚式の写真のほか、前撮りや準備期間中などの写真をまとめて、アルバムを手作りしてプレゼントするのもアリ！
2周年 綿婚式
「将来のためにあまり贅沢せずに、質素や倹約を心がけて暮らしを大事に」という意味が込められています。ハンカチ・シャツなどの木綿製品が定番のプレゼント。
3周年 革婚式
「しなやかで粘り強い、革のような夫婦となり苦難を乗り越えよう」という意味があります。 財布・バッグなどの皮革製品が定番のプレゼント。
4周年 花婚式
「夫婦も花のように、しっかりした根、綺麗な花、そして実が成ることを祈る」という意味があります。 名称が由来するとおりの”お花”のプレゼントが最適です。
5周年 木婚式
「ひとつの節目を迎え、1本の木のように夫婦二人が一つになる」という意味があります。 木工製品や観葉植物が定番のプレゼント。
6周年 鉄婚式
「鉄のように硬く、強い夫婦の絆が育まれるように」という意味があります。長く使えるちょっといいフライパンや、カトラリーやペアタンブラーを購入されるのも記念に。
7周年 銅婚式
「財産や家庭が落ち着き、安定した生活を送れるようになったことを感謝し、いつまでも縁が続きますように」と祈る意味があります。銅製品のタンブラーやマグカップが定番のプレゼント。
8周年 ゴム婚式・青銅婚式
「夫婦がゴムのように弾力のある生活が送れるように」と願う意味があります。「永久の幸せ」という花言葉をもつゴムの木や、ゴム製のサンダル、時計などのファッションアイテムが定番のプレゼント。
お揃いのスニーカー
お洋服でのペアルックは少し恥ずかしい…というおふたりも、スニーカーだと取り入れやすいアイテム。最近はユニセックスのものも多くあるので、おふたりでお好みをスニーカーを見つけてみては？
9周年 陶器婚式
「夫婦の関係を壊れやすい陶器になぞらえて、大切に想い守っていこう」という意味が込められています。 お茶わん・カップなどの陶器類が定番のプレゼント。
手作りの陶芸
ペアのお茶碗を購入するのも良いですが、せっかくなら陶芸教室に行って、お互いにプレゼントし合うのも良いのでは？
10周年 アルミ婚式
「10年連れ添った夫婦を錫のように柔らかく柔らかく美しい関係の夫婦でいることを願う」という意味があります。アルミ製品や装飾品が定番のプレゼント。
スイートテン・ダイヤモンド
10周年にちなんで10粒や1.0カラットのダイヤをあしらったアクセサリーを贈る「スイートテンダイヤモンド」も人気です。
11周年 鋼鉄婚式
「鋼鉄のように強い絆で結ばれるように」という願いが込められています。何年経っても愛し合う夫婦は素敵ですよね！包丁やお鍋などのキッチン用品、スチール製品やステンレス製品が定番のプレゼント。
12周年 絹婚式
「夫婦の愛を、絹のように繊細で美しいふたりの絆」に例えられています。 シルクをあしらったアイテムが定番のプレゼント。
シルクのペアパジャマ
13周年 レース婚式
「幾重にも織りなすことで生まれる深みと美しさ」を13年目の夫婦の愛情に例えられています。レースのハンカチやスカーフ、レースデザインの実用品をプレゼントするほか、レースカーテンを新調してもいいですね。
14周年 象牙婚式
「象牙が少しずつ大きくなるのと同様に、歳月を重ねて夫婦の絆が強くなる」ことに由来しています。象牙製の印鑑などが定番でしたが、現在は規制あり非常に高価なため、お互い相手が喜ぶものを贈られたり、夫婦としての思い出をもっと増やすために、おふたりでご旅行に行かれるのもオススメです。
15周年 水晶婚式
「無色透明な水晶のように曇りのない信頼関係を築いていきたい」と願いが込められています。紫水晶（アメジスト）や紅水晶（ローズクオーツ）、スワロフスキーのアクセサリーやグラスなどのクリスタル製品が定番のプレゼント。
ガラスの靴
20周年 磁気婚式
「陶磁器の中では最も硬い磁器のように、強固な絆で結ばれた夫婦」という意味があります。ペアのマグカップやワンプレートなど、普段購入しないブランド食器を新調してみてはいかがでしょうか。ご自宅でゆっくりとお茶をしながら、この20年間の間にあった出産・お子様の進学・転職・病気など、様々振り返り、この機会に感謝の気持ちおを伝えてみても良いですね。
25周年 銀婚式
「決して華やかではないけれど、堅実的で味わい深いいぶし銀のような夫婦関係」を祝うという意味があります。日本で銀婚式が有名になったのは、明治天皇が結婚25周年のお祝いをしたことから、銀婚式のほか、結婚記念日をお祝いする習慣が生まれました。
30周年 真珠婚式
「健康、富、長寿」の象徴とされ、真珠は海の恵みを取り込んでゆっくりと育っていくことから、これらの意味付けがされるようになりました。女性にはパールネックレスやリング、男性にはパールをあしらったカフスボタンやネクタイピンが人気のプレゼントです。
35周年 サンゴ婚式
「長い年月を共にした夫婦と、海の中でゆっくり成長するサンゴを、長年連れ添った夫婦」に重ね合わせて珊瑚をあしらったジュエリーやアクセサリー、血赤珊瑚のように真っ赤な薔薇の花を35本の花束にして贈る人が多いようです。
沖縄旅行
サンゴ礁に囲まれた南国の島ということで、沖縄旅行はいかがでしょうか。結婚35周年のご夫婦の年代であれば、新婚旅行に行って以来、ゆっくり2人で旅行を楽しむ機会がなかったかもしれません。ゆったりと海を眺めながら静かな時を過ごされるのも良いですよね。
40周年 ルビー婚式
「ダイヤモンドに次ぐ硬さを持ち、この硬度を夫婦の絆の強さ」に例え、固い絆で結ばれた情熱的な夫婦を意味しています。ルビーをあしらったジュエリーが定番のプレゼント。
バラの花束
花束は、いつ贈られても嬉しいものです。40本のバラの花束には「真実の愛」という意味が込められており、一緒に長い年月を過ごしてきた結婚40周年のルビー婚式を迎えるご夫婦には、ぴったりの贈り物ではないでしょうか。
45周年 サファイア婚式
サファイアの石言葉は「誠実」「慈愛」。45年もの長い間ともに生活をしてきた夫婦の間には、お互いに対する誠実な気持ちや、家族に対する慈愛が生まれ、今後もさらに大きく育てていくという意味が込められています。サファイアのジュエリーも良いですが、結婚45周年ともなれば夫婦おふたりだけの生活をされていらっしゃるかと思いますのでう、夫婦一緒に楽しめるものを贈られるのはいかがでしょうか。
50周年 金婚式
「めでたさ」と「黄金のように豊かな人生を祝福する」ということから金婚式と呼ばれております。20代で結婚した方でも、金婚式を迎える頃には70歳前後の年齢に。金婚式にはこれまでの結婚生活だけでなく、長寿のお祝いという意味合いもあります。
家族で盛大にお祝い
50周年といえば夫婦おふたりだけではなく、ご家族にとっても大きな節目。ご家族が主催してお祝いの会を開くことも。盛大なお祝いをして楽しく過ごすと、家族の絆を再確認できるいい機会にもなるはずです。
55周年 エメラルド婚式
エメラルドの深い緑色が「深く静かで尊い夫婦生活」に通ずるため、エメラルド婚式と呼ばれています。金婚式で盛大にお祝いして5年後ということもあるので、そこまで大きくお祝いされない方も多いのですが、ちょっと良い焼き物でエメラルドグリーンの夫婦茶碗をご用意されるのはいかがですか？
60周年 ダイヤモンド婚式
「世界で一番硬い鉱物」と言われるダイヤモンド。長年連れ添った夫婦の絆に準え、夫婦の長寿と一族の繁栄を願い、お子様やお孫さんを含めた家族での食事会で祝う人が多いようです。家族のための結婚記念日です。
65周年 ブルースターサファイア婚式
表面に星状の光が浮かび上がる「ブルースターサファイア」。「運命・希望・信頼」の意味を、65年もの年月を過ごした夫婦に重ねています。夫婦水入らずで過ごす特別な旅行や食事などが人気です。
70周年 プラチナ婚式
「変色のない、いつまでも美しく輝くプラチナの奇跡のような幸福」を祝うプラチナ婚式。ホテルや料亭などのプランを利用して、家族みんなでお祝いするという人が多いようです。
まとめ
結婚記念日の意味と定番プレゼント、オススメのプレゼントを紹介してきました。
記念日にちなんだ贈り物はカタチとして残り伝わりますが、1〜15年間毎年・・というのは少々大変ですよね。ちょっとした花束や感謝の想いなどでも良いと思います。要は、記念日を忘れないということ。せっかくのおふたりだけの結婚記念日です。素敵な一日となりますように。
まずは結婚記念日を決めましょう。結婚式場探しや結婚式スタイルなど、決まっていなくても、スーパーウエディングへご相談ください。
