花嫁様を美しく引き立てるウエディングブーケ。ドレスが決まり、小物の候補も選んだら、ウエディングブーケを決めるという方も多いでしょう。そこで今回は「基本のウエディングブーケ」についてご紹介します。
ブーケの種類
お選びになったドレスのタイプによって、似合うブーケの形も変わります。ウエディングドレスとカラードレス、両方に合う色を用いた共通ブーケも素敵ですが、お色直しの衣裳に合わせて用意し、ウエディングドレスのブーケとはガラリと雰囲気を変えるのもおすすめです。ブーケは色はもちろん形も様々なので、ここからは基本的な種類ご紹介します。
ラウンド
花を半円形に集めて作った丸いブーケで最も定番な形です。カワイイから大人っぽいまでどんなイメージにも仕上がるのが魅力です。
愛らしい雰囲気が出るプリンセスラインのドレスはもちろん、裾広がりのマーメイドドレスにも似合います。
クラッチ
花束を束ねただけの、自然なスタイルで茎の部分が見えます。その茎の部分を握るように持つので、ガーデンウエディングやカジュアルなパーティに映えます。ナチュラル派にはもちろん、個性的なドレスをスタイリッシュに着こなす際にもお勧めです。
ティアドロップ
涙のしずくに似た形で、ボリューム感があり、大きめの花や動きのある葉ものが映えます。花材次第で上品にも個性的な雰囲気にもなり、どんなドレスにも似合います。特にベルラインドレスによく映えます。
キャスケード
優雅なボリューム感のある縦長のラインが特徴で、格調高いブーケの代名詞です。
ゴージャスで存在感たっぷりなブーケなので、トレーンの長いドレスにピッタリです。ぜひバージンロードの長いチャペルを選んでみてください。
クレッセント
三日月のようなカーブを描いたフォルムが特徴で、ゴージャスにも、ナチュラルにもなります。ドレス前面に主張しないので、Aラインやふくらみの少ないベルラインなどに合わせると、よりスタイル良く見えます。
基本の花材
続いてアレンジの参考になるブーケに人気＆定番のお花をご紹介。
かわいらしい花材でキュートに、シックな色でクラシカルに、大輪のお花でボリューミーになど、花材や色使いで個性を表現できます。季節に合わせた旬の花材を使うこともおススメです。ここではブーケでよく使う花の名前と特徴をご紹介しますので、イメージを固める際のご参考にしてください。
バラ
ブーケの代表格で、種類も豊富。定番だけでも何十種もの色と形があり、独特の質感が上品なオールドローズやイングリッシュローズも最近は人気です。
お花の持ちがいいので、一つのブーケで一日通したい場合もおすすめです。
■花言葉：白＝尊敬／ピンク＝感銘・上品／赤＝情熱
ガーベラ
明るく元気な印象を与えるガーベラは、キュートさや初々しさを演出します。
ガーベラもお花の持ちが良いため長時間使うブーケでは人気です。
■花言葉：希望・前進
カサブランカ
純白の大輪の花は、持つだけでコーディネートの主役になります。
存在感の大きさを生かしたゴージャスなキャスケードは一番人気と言っても過言ではありません。
■花言葉：純潔・威厳
カラー
すっきりした形のカラーは、清楚でスタイリッシュな仕上がりになります。
縦長に伸びるシルエットを生かしてクラッチブーケとしても人気です。
■花言葉：白＝清浄・乙女のしとやかさ／白以外の色＝情熱
トルコキキョウ
しなやかな花びらが波打つように重なり合い、あでやかな大人の魅力があるトルコキキョウ。メインの花材と組み合わせても、主張しすぎず、しとやかな印象を与えます。
■花言葉：優美・希望
まとめ
いかがでしたか。今回は花嫁様にとって大切なブーケについてご紹介しました。最近では、フォトウエディングでもブーケにこだわりたい！という花嫁様が増えています。
スーパーウエディングでは、経験豊富なフローリストが、ご希望を伺いながら、ドレスに合わせた最良のブーケをご提案します。もちろん当日のブーケは、アフターブーケとして記念に残すお手伝いもさせていただきます。
ぜひ一度、スーパーウエディングへご相談ください。
