結婚式でゲストにご祝儀ではなく会費を用意いただく「会費制ウエディング」。ウエディングパーティの内容をカジュアルにすることができるので、費用を抑えたいカップルやゲストへの金額的負担をかけたくないという理由から最近選ばれる方も増えています。ただカジュアルといっても、会費の金額や会場の雰囲気、演出の内容によっては二次会に近い雰囲気から正統派披露宴のおもてなしまでかなうので選択の幅が広がります。
会費制ウエディングとは？
一般的な結婚式の場合、ゲストは新郎新婦へのご祝儀を用意します。でも会費制ウエディングは、ゲストに一律の「会費」を支払ってもらうスタイルなので、あらかじめ招待状などで会費を知らせておき、当日受付で会費を受け取ります。基本的にご祝儀を別に受け取ることはせず、会費のみで参加してもらいます。地域によっては会費制が主流のところもあり、北海道や青森は全結婚式の内50%以上が会費制といわれています。
「会費制」というと、カジュアルなパーティや二次会のような雰囲気を想像する方もいらっしゃいますが、ホテルなどフォーマルな会場で、ご祝儀制の結婚式と変わらない雰囲気で行うことも可能です。もちろんカジュアルなビュッフェスタイルなど、二次会に近い雰囲気にすることもできます。おふたりのご希望にあわせて、自由に演出できる特徴があります。
ここからは、会費制ウエディングのメリットをご紹介していきます。
メリット①ゲストの金銭的負担をおさえられる
披露宴のご祝儀は3万円が相場といわれますが、会費制ウエディングの相場は1万円～2万円程度に設定される方が多いです。そのため、ご祝儀制と比較してゲストの金銭的な負担が軽く、友人や職場の方を招待しやすくなり、また招待された方も気軽に参加しやすくなります。
メリット②自己負担をおさえられる
披露宴の最終的なご祝儀総額は、披露宴実施後にわかります。ある程度の想定はできますが、場合によっては自己負担の金額が想定よりも高くなってしまうことも…。会費制ウエディングは、おふたりで会費金額を設定できるので、その会費の額をいくらにするかで、自己負担額を調整できます。
メリット③引出物や席次が不要で準備が楽
従来のご祝儀制結婚式は、しきたりやマナーも多く、招待状の手配だけでもやることがたくさん。会費制ウエディングの良いところは、しきたりやマナーにとらわれず、手間を省けるところです。カジュアルなWEB招待状を取り入れれば、切手代もペーパーアイテム代もかからず、住所やあて名書きなどの作業も不要です。立食スタイルであれば席次表は不要ですし、引き出物を用意しないことも多いです。
まとめ
いかがでしたか。
会費制ウエディングは、費用も準備の手間もかからず、おふたりのイメージをカタチにしやすいため、結婚式へのハードルがぐっと下がりますね。
スーパーウエディングでは、お二人のご希望に沿って、様々なカタチの結婚式をご提案させていただきます。ぜひ一度スーパーウエディングへご相談ください。
